12月のナチュラルガーデン
 ナチュラルガーデンを作り始めて日が浅かった頃、ナチュラルガーデンについて時々相談していた那須緑香園さんに、『冬の景色が淋しいから、常緑樹を植えたいのだけれど。』と相談したら、『この冬枯れの景色がいいんじゃあないですか。』と言われ、この美しさを感じ取れなかった自分の至らなさを深く反省したことがありました。

 なんとなくナチュラルガーデンを始めたのですが、ナチュラルガーデンと言うのは人間が自然を理解し感じ取らなければ創れないんだなあ、と思います。夢中で山野草に没頭していたあの頃の数年の間に、沢山のことを学んだような気がします。

 難しくて、なかなか思うようにいかないうちに、ペンションを始めてしまい、今では庭の世話まで手が回らなくなってしまいました。
この『ナチュラルガーデン』を書いてから10年弱経ちますが、この数年は庭にかける暇も元気も体力もなかったのが現状です。植物よりも疲れた体を休める方が重要でした。
それでもこの記事を久方ぶりに引っ張り出してもう一度HPに載せたのは、あのころ庭造りや山野草に夢中になっていた自分の対する懐かしさかな?

それとも、もうそろそろ、ペンションの仕事にシャカリキになったり、頭から湯気を立てている自分を超えて、野に咲く一輪の山野草の花に目を向ける生活を送りなさいよ、という心の声かな?(2010年 2月3日 以前の原稿に加筆)






 ペンションの庭には鳥の餌代が置いてあります。が、虫や草の実がある季節には餌を置きません。
最近庭を見ると鳥たちが、庭の枯草の下にもぐって出たり入ったりしています。枯れた下草や落ち葉の下に落ちている草の実や虫を探しているのです。そろそろ餌台に餌を置いてやる頃になりました。でももうちょっと待ちましょう。雪が降る頃までもうちょっとがんばって自分で餌を探しましょう。
野生の生き物と人間との関わり合いは出来るだけ最小限にしたいと言うのが私の考えです。
 冬になって、那須連山に雪が積もるとなぜか山がすごーく近くに見えるのです。不思議です。

近くに見えるようになった那須連山

遊歩道の途中にある広場
ペンションの近くに秋から春にかけてワンちゃんと遊べる牧草地があります。何町歩もあり広いのです。
 今は落ち葉掻きの真っ最中です。
少しでも多く落ち葉を集めるために、道だけではなく林の中からも掻き出します。掻き出した落ち葉は一ヶ所に集めて山にします。山にしたあとすぐに積みこまない時は山を竹箒で念入りに叩きます。すると、風が来ても飛んで行ったりしなくなるのです。

 山を作ったあと両腕で落ち葉を抱えて竹かごに詰めます。30数回で1つの竹かごが落ち葉でいっぱいになります。この竹かご約60数杯で小さ目のバキュームカーがいっぱいになります。そして1日に4回ほどバキュームカーをいっぱいにします。

 以前に落ち葉掻きの人が一人入院たので、その間手伝ってと言われ手伝ったことがあります。
3日でギブアップしました。それほどひどい仕事です。その後、売られている腐葉土を見るといつもこのアルバイトを思い出してしまいます。

落ち葉掻きの風景
(落ち葉を積み上げたところ)

落ち葉掻きの風景
(林の中からブロアーで落ち葉を掃き出している所 )

   

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